研究分野

材料の環境耐性・劣化挙動の評価

異なる外部環境を再現した試験により、材料の耐候性・耐食性と劣化挙動を評価します。

試験装置

研究棟

促進耐候性試験機

キセノンウェザーメーター(X75)

キセノンアークランプを光源(紫外線照射照度約60W/㎡)とする促進耐候性試験機です。温湿度・エネルギーを自動調節し、照射・暗黒・降雨の試験ができます。
塗料などの耐候性を短期間で調べます。

スーパーキセノンウェザーメーター(SX75)

紫外線放射照度が太陽光(約60 W/㎡)の3倍(180W/㎡)である人工光の照射が可能であり、キセノンウェザーメーターと比べ、耐候性を短期間で調べることが可能です。

キセノンウェザーメーター

仕様

キセノンウェザーメーター

温度範囲 BPT※63~83±2℃ 湿度範囲 30~60±5%RH
試験片取付数 108枚

スーパーキセノンウェザーメーター

温度範囲 BPT※50℃~95±1℃ 湿度範囲 50~60±5%RH
試験片取付数 54枚
※BPT= ブラックパネル温度

研究棟

中性化促進試験機

温湿度を制御した試験槽内で炭酸ガス濃度を大気中より高濃度にして、コンクリートなどの中性化を促進する装置です。

中性化促進試験機

仕様

温度範囲 20~60±1℃ 湿度範囲 30~90±5%RH
炭酸ガス濃度 0~20Vol%

大型実験棟

複合サイクル試験機

複合サイクル試験機は、金属の素材または素地上のめっき皮膜および塗装皮膜の耐食性を評価する試験機です。塩水噴霧・乾燥・湿潤・塩水浸漬・低温の環境条件を組み合わせることで過酷な実環境を再現します。下記試験のサイクル試験が可能です。 複合サイクル試験機

複合サイクル試験機

仕様

塩水噴霧 (JIS Z 2371 準拠) 噴霧量1.5±0.5ml/h/80㎠(35℃に於いて)
温度35℃、50℃[中性5%塩水]、噴霧圧力0.098±0.0025MPa
乾燥 温度20~70℃、湿度25%rh(60℃に於いて)、外気導入方式
湿潤 温度50~70℃、湿度60~95%rh(50℃に於いて)
浸漬 温度(RT+10)~60℃、浸漬水位:約180mm[中性5%塩水]
外気導入 約外気温度・温湿度制限なし
低温 温度-20~20℃
湿潤高温 温度50℃、湿度95%rh以上(JACOサイクル試験時)
試験片取付枚数 100枚(試験片寸法:150mm×70mm×3mmの場合)
試験片取付角度 15度、または20度

研究棟

塩水噴霧試験機

塗装鋼板試験体に塩水を噴霧し、腐食を促進して錆の発生、塗膜のふくれおよびはがれの発生状態を調べることにより、塗料の耐塩水性を評価する装置です。

塩水噴霧試験機

仕様

試験槽内寸法 900mm×600mm×400mm 試験温度 +35℃±1℃
噴霧発生方式 噴霧塔方式 試験片取付数 48枚

研究棟

暴露試験場

材料の耐候性を評価する場所です。材料を直接野外に設置して、自然環境にさらし、経時的な材料の変化(色、光沢、ひび割れ、浮き、はがれ)等を観測して耐候性を評価します。
[ 12m×8m/96㎡ ]

暴露試験場