高分子材料の研究開発を中心に行う施設です。主要な実験室が14室あり、元素や分子レベルの化学分析装置から材料試験機まで、材料開発に関する様々な研究内容をサポートできる設備を備え、化学と物理学の両面から材料の開発、分析、評価などを行っています。また、ここでは、現場から採取したコンクリートの塩害や中性化などの劣化に関する分析・研究業務も行っています。
[ 主な設備 ] ◎EPMA ◎X線回折分析装置 ◎塩分分析装置 ◎熱分析装置 ◎高分子材料疲労試験機 ◎恒温槽付き万能試験機 ◎促進耐候性試験機 ◎塩水噴霧試験機 ◎顕微フーリエ変換赤外分光光度計 ◎動的粘弾性測定装置 ◎暴露試験場
EPMAは、電子顕微鏡(SEM)と波長分散型のX線分析装置を組み合わせた分析装置で、物体の表面の状態(元素の分布状況)をマッピングすることができます。また、コンクリートへの外部からの腐食物質(塩分・硫酸・炭酸ガス等)の侵入状態を見ることができます。
機種 : EPMA1600 分布元素範囲 : X線分光器数 : 5チャンネル 2次電子分解能 : 6nm 加速電圧 : 0〜30kV 倍率 : 50〜50,000倍
X線回折法では、コンクリート成分(セメント・骨材)やコンクリートからの析出物の成分分析ができます。X線を入射角で当て、回折してきたX線の強さと回折角からその物質がどのような鉱物(結晶)からできているかを調べることができます。
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各種熱分析装置により、コンクリートの劣化および成分分析、また樹脂材料の熱的性質について調べることができます。
主として樹脂材料の疲労特性を 調べる試験機です。プログラムにより、複雑な載荷サイクルで試験できます。また、恒温槽が装着されていますので、極低温から高温領域での材料の疲労耐久性を調べることができます。
最大加力 : 50kN 最大変位 : 50mm 最大速度 : 3cm/秒 加力周波数 : DC0.1〜100Hz 加力波形 : 正弦波/矩形波/三角波 恒温槽使用範囲 : -30〜+100
主として樹脂材料の圧縮・曲げ・引張試験を行う装置です。ギア式載荷装置により高精度の試験ができます。また、恒温槽が装着されていますので極低温から高温領域での材料の特性を調べることができます。
5584型 最大荷重 : 150kN 恒温槽使用範囲 : -70〜+350 4204型 最大荷重 : 50kN 恒温槽使用範囲 : -70〜+350
材料の耐候性を評価する場所です。材料を直接野外に設置して、自然環境にさらし、経時的な材料の変化(色、光沢、ひび割れ、浮き、はがれ)等を観測して耐候性を評価します。
[ 12m×8m/96 ]