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鉄骨ブレース接着工法鉄骨ブレース接着工法は、鉄骨ブレース増設による耐震補強工法の一つで、従来工法のあと施工アンカーによる間接接合部分を、エポキシ樹脂によって接着接合する工法です。

鉄骨ブレース接着工法は以下の特長を有しています。

接合部詳細
接合部詳細
  1. 騒音、振動、粉塵がほとんど発生しません。
    アンカーボルトの打設がないため、それに伴う騒音、振動、粉塵が発生しません。
     
  2. 工程が少ないため工期短縮が可能。
    従来工法では、工期が鉄骨ブレース1カ所あたり14日程度必要ですが、鉄骨ブレース接着工法では、工期が10日程度で済みます。
     
  3. より開口を大きくとれます。
    従来工法では、鉄骨枠廻りは無収縮モルタルを充てんしましたが、この工法ではエポキシ樹脂による接着のため、開口を大きく取れます。
     
  4. あらゆる建物に適用可能。
    従来工法では、アンカーがあるためSRC構造や配筋が密な構造では施工が困難でしたが、鉄骨ブレース接着工法では適用可能です
     
  5. 安心な設計方法・施工。
    (財)日本建築防災協会の技術評価を受けており、この評価内容で設計がなされれば十分な耐震性が認められています。また、シックハウス対象物質は使用せず、施工管理体制も整えており、安心して採用していただけます。

平成11年に初めて(財)日本建築防災協会で技術評価を取得した際には、1.のように全周に鉄骨枠を設けるタイプと鋼板パネルのみ適用可能でしたが、平成16年に技術評価の更新で、2. 3.のタイプが、さらに平成19年の更新において4. 5.のタイプが追加され、バリエーションも豊富になりました。

  1. 鉄骨ブレース接着工法(スタンダードタイプ)
    ブレース形状は、K型ブレース・マンサード型ブレースどちらでも施工できます。また、座屈止めも設置可能です。

  2. 出入り開口付き鉄骨ブレース接着工法
    出入り(通路)開口を設けることができるので、建物内部にも鉄骨ブレースを設置しやすくなりました。

     
  3. 鉄骨フレーム接着工法
    斜材をなくし、鉛直枠・間柱だけでフレームを構成することにより、圧迫感がなくなりました。

     
  4. 鉄骨ブレース接着工法(格子タイプ)
    3.のフレーム工法に横材を入れた格子型タイプも可能となり、耐力と意匠性が向上し、さらに使いやすくなりました。

     
  5. 鉄骨壁接着工法(鉄骨ブロック壁)
    1.の鋼板パネル工法に加え、軽量みぞ型鋼を用いた鉄骨ブロック壁も可能となり、施工性が向上しました。

     

◎出入り開口を設ける際の留意点
開口下部には、厚板の鋼板、その鋼板の座屈防止用のアンカーを配置する必要があります。



鉄骨ブレース接着工法は以下の手順で施工します。

仕上げ撤去
不陸修整
鉄骨建方
シール
エポキシ樹脂注入
パイプ撤去して完了

鉄骨ブレース接着工法で補強された1層1スパン骨組の実験結果です。
鉄骨ブレース接着工法で補強した場合、水平耐力は約3倍に増大し、耐震性能が大幅に向上したことが確認されました。

実験風景 鉄骨ブレースの有無による水平耐力の比較


鉄骨ブレース接着工法では、主に以下の材料を使用します。施工の条件によって変化する場合もあります。




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