ショーボンド建設の技術

ショーボンド建設の現場

「橋梁の長寿命化とコスト縮減」を実現する床版打替工法

高度経済成長期以来、長年の使用により劣化した橋梁の床版を、架け替えることなしにリフレッシュさせる床版打替工法。
橋梁の性能向上による長寿命化とコスト縮減を実現させる、時代の要請に応えた工法といえるでしょう。
公的研究機関との共同研究を実施するなど、施工条件に合わせた数々の床版打替工法がショーボンド建設にはあります。

建物に必要な耐震性能を確保すること、それは命を守ること

大地震が発生した時、人々の避難場所となる学校・病院などの公共施設は、半分が充分な耐震化を施されていません。一般の建築物にいたっては8割以上が耐震性に疑問を持たれています。簡単に建て替えができない現在、いかに既存の建物を使いながら耐震化を行うかが大命題です。当社では騒音・振動・粉塵をほとんど発生させず、短期間で施工できる工法で人々の命を守っています。

落橋を防ぎ、緊急輸送路を確保する緩衝チェーン工法

災害時に何より優先的に確保しなくてはならない緊急輸送路。その確保に最も障害となるのが落橋してしまった橋梁です。地震の衝撃を確実に緩和し、構造が簡素で、橋梁の様々な状況に応じて自在な取り付けが可能な緩衝チェーンは、緊急輸送路を陰から支えています。

コンクリート片のはく落を防止するハイブリッドシート工法

劣化したコンクリート片がはく落し、新幹線や高速道路に落ちる事故が多発しました。ハイブリットシート工法は特殊ラミネートを貼るだけで、高品質で均一な仕上がりとなり、優れた耐久性を持ち、交通規制等も最小限で済むことから様々な用途に用いられています。

注目される「コンクリート構造物の予防保全」コンクリート保護工法

半永久的に使用できると思われてきたコンクリート構造物。その神話が崩れた昨今、壊れてから直すのではなく、壊れる前に予防保全するというライフサイクルコストを視野に入れた考え方が浸透してきています。コンクリート保護工法は、このような予防保全の観点からも大きな注目を集めています。

補修工学研究所で素材の研究や材料・工法など、次なる新技術の開発に挑んでいます

蓄積してきた経験・技術・施工ノウハウを融合したトータルシステムを支えているのが、つくば市にある補修工学研究所。大型移動載荷試験装置や電子線マイクロアナライザー(EPMA)など最新鋭の実験設備で、材料から工法の開発・改良・応用に取り組んでいます。研究所での幅広い活動を技術工学へ高めるために、様々な新技術開発に挑み、次なる補修ニーズを先取りし、応えようとしています。

ショーボンド建設は数々の技術賞を受賞。
2011.5.27 平成22年度土木学会技術賞を受賞/2011.5.26 平成22年度土木学会関西支部技術賞を受賞

補修工学研究所にて見学会を実施 ショーボンド建設の技術力を積極的にアピール

つくば市にある補修工学研究所。ここは新技術の開発・研究だけを行っているわけではありません。国内有数の実験設備や製品・工法のモデルを実際に視察していただくことも積極的に行っています。顧客や学会関係者などに、主立った設備やサンプルを見てもらうことで、当社のメンテナンスの技術力を理解してもらうことを目的としたものなのです。評判はなかなかのもので、全国から見学希望の声が続々と寄せられています。

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