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無機研究棟

無機研究棟

無機材料の研究開発を中心に行う施設です。主要な試験室が3室あり、環境試験装置から材料試験機まで、材料開発に関する様々な研究内容をサポートできる設備を備えています。

倉庫

倉庫
倉庫

試験材料や資材の屋内保管を目的とした部屋です。搬入口を広く確保しており、大型車両(アジテータ車など)による直接搬入が可能となっております。備え付けのホイストクレーンで重量物の移動が容易となる設計となっています。給排水設備や100・200V対応の電源設備および十分な作業面積を有しているため、天候に左右される屋外でコア削孔やはつり作業などを、屋内で行うことが可能です。

仕様

室内寸法 12m×14m/168m² シャッター寸法 4m×4m ホイストクレーン荷重 5t

作業スペース

作業スペース
作業スペース

入口開口部は大型車両の搬入が可能な設計となっています。空調が完備されているため、試験材料の保管や試験作業を安定した温度条件下で行うことが可能となっています。

仕様

室内寸法 6m×8m/48m² シャッター寸法 4m×4m

コンクリート練室

コンクリート練室

無機材料の練り混ぜに特化した作業室です。空調を完備しており、大型のコンクリートミキサーやモルタルミキサーを同時に設置できる広さを有しています。また、試験後の清掃が容易に行えるように床面は研磨処理が施されています。入口開口部は大型車両の搬入が可能な設計となっており、アジテータ車などから直接コンクリートの打設も行えます。

仕様

室内寸法 8m×8m/64m² シャッター寸法 4m×4m

温度可変室

温度可変室
温度可変室

-20℃の極寒から+60℃の酷暑までの温度および湿度条件を設定し、さまざまな温度条件における材料の作業性や強度発現性の違いなどを調べます。

仕様

室内寸法 5m×6m/30m² 扉寸法 2.5m×4m
設定温度範囲 -20℃から+60℃ 設定湿度範囲 40~90%

乾燥養生室

乾燥養生室

JISの試験方法に準じてコンクリート供試体を温度20±2℃,相対湿度60±5%の一定環境下で養生を行うための部屋です。コンクリートの乾燥収縮の測定や各種ひび割れ試験を行うことができます。

仕様

準拠規格 JIS A1129 室内寸法 3m×6m/18m²

凍結融解試験機

凍結融解試験機
凍結融解試験機

JISの試験方法に準じてコンクリートの供試体に-18℃と+5℃の温度変化を繰り返し与えることで、コンクリートの凍結融解サイクルを促進し、コンクリートの凍害に対する抵抗性を調べる装置です。

仕様

準拠規格 JIS A1148 /JSCE G501/
ASTM C666
方式 水中凍結水中融解方法
(A法)
適用供試体 100×100×400㎜
28本

動弾性係数測定器

動弾性係数測定器

JISの試験方法に準じてコンクリートの供試体に振動を与えることにより、非破壊で供試体の弾性係数を調べる装置です。「縦共振」「たわみ共振」「ねじれ共振」3種の測定ができます。
主に凍結融解試験による耐久性の低下の測定に使用します。

仕様

準拠規格 JIS A1127 測定項目 縦共振/たわみ共振/ねじれ共振 掃引周波数 500Hz~20kHz

恒温恒湿槽

恒温恒湿槽
恒温恒湿槽

温度および湿度を制御することで極低温から高温領域での温度および湿度条件における材料特性の評価を行うことができます。

仕様

内容量 225L 温度範囲 -20~+100℃ 湿度範囲 0~90%

恒温槽

恒温槽

温度を制御することで高温環境下での養生・乾燥などの試験体への熱処理を行うことができます。

仕様

内容量 216L 温度範囲 外部温度(+20℃)~+200℃

圧縮試験機

圧縮試験機

無機材料の圧縮・曲げ試験を行う装置です。供試体の破壊まで全自動で測定します。100N/mm²を上回る超高強度コンクリートなどにも高精度で対応することができます。

仕様

最大秤量 3000kN 秤量交換 3000,1500,600,300,150kN

補修工学研究所

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