鉄道高架橋 高欄 補修・補強工法 ガレットサンド工法

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特長・概要

ガレットサンド工法とは

既設コンクリートブロック高欄に、高耐食溶融めっき鋼板を貫通ボルトで固定し一体化を図る工法です。



主な特長

ガレットサンド工法は、以下の特長を有しています。

1既設高欄を撤去しないため廃材発生がなく、はつり作業に伴う騒音の発生がありません。また、一時撤去に伴う安全対策が不要です。

2中詰め材を設置して鋼板を貫通ボルトで一体化するだけの施工のため、中詰め注入工等が無く短時間施工が可能です。

3風荷重に単独で抵抗できる構造です。

4鋼板は高耐食溶融めっき鋼板〔ZAM® (JIS G 3323)〕を用いるため、高い耐久性があります。

※「ZAM」は、日本製鉄株式会社の登録商標です。
日本製鉄株式会社が開発した溶融亜鉛Zn-アルミニウムA1-マグネシウムMg合金めっき鋼板の商品名です。

標準図

施工手順


  • 1アンカー孔削孔


  • 2アンカー設置


  • 3鋼板設置


  • 4鋼板設置/貫通ボルト取付け


  • 5笠木設置


  • 6端部処理