落橋防止工法 緩衝チェーン

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特長・概要

緩衝チェーンとは

緩衝チェーンは、橋梁の落橋防止構造の一つで、地震時に橋梁上部工が落下することを防ぐだけでなく、地震時の衝撃を確実に緩和できる落橋防止構造です。

主な特長

緩衝チェーンは以下の特長を有しています。

1ゴムで被覆されたショックレスチェーンの使用により、衝撃を確実に緩和できます。

2取付けブラケットのサイズを小さくできます。

3地震時慣性力の作用方向に対して自由度があります。

4構造が簡素で、取付けが容易です。

5工場出荷時に引張試験を行い、全ての製品に対し品質確認を行っています。

6橋梁に傾斜がある場合でも、リンク数・取付角度の変更により対応可能です。

7干渉物の状況に応じて、取付位置の変更が可能です。

形状・種類、施工方法

緩衝チェーンは、対象構造物の地震反力に合わせ、要求される条件に対応できるよう各種用意しております。緩衝チェーンの施工は、構造物によっても異なりますが、基本的に【ブラケット取付】→【緩衝チェーン設置】という非常にシンプルな手順で行います。
また、各種設計計算用の資料も取り揃えております。お気軽にお問い合わせください。

試験結果など

衝撃実験の結果から、通常のチェーンのみの結果に比べ、ブラケットに作用する引張力を緩和できることが証明されています。

写真など



カタログ・資料