特長・概要
CFプレート上面埋設工法とは
本工法は、既設RC床版の上面を切削(約10mm)した後、切削深さを修復するショーボンドJH-3(エポキシ樹脂モルタル)の中にCFプレート(炭素繊維成形板)を埋設し、躯体と一体化させて床版を補強する工法です。道路橋の拡幅または地覆の改良等により曲げ補強が必要になった張出床版上面に適用することができます。
主な特長
1確実な補強効果が得られます。
高品質のCFプレートをショーボンドJH-3で埋設一体化しているため、確実な補強効果が得られます。
2施工後の維持管理が容易です。
補強材は埋設されているため、舗装の切削時に補強材を傷める恐れがありません。
3舗装の耐久性に影響しません。
既設床版厚さの中で補強するため、舗装の耐久性に影響を及ぼしません。
4施工性に優れています。
床版上面からの施工なので、足場等の架設は不要です。また、CFプレートは厚さ1~2mmの炭素繊維成形板で、極めて軽量であり、特殊な施工機械も不要です。