建築補修工法 外壁大規模改修

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特長・概要

外壁大規模改修の必要性

風雨・炭酸ガス・その他要因によって、屋根や外壁が劣化し老朽化が進むと、建築物全体の耐久性が低下してしまいます。特に外壁においては、モルタルやコンクリートなどの破片が落下すると、人に危害を与えてしまうことが予想されます。
そこで、供用している建築物の耐久性の低下を抑制して寿命を延ばし、財産価値を保つためには改修が必要です。安全に、きれいに、快適に建築物を保つためにも、改修を行うことをお奨めします。

主な改修内容

外壁大規模改修の主な改修内容は以下のとおりです。

  1. 防水改修: シート防水、塗膜防水、シーリング打替
  2. 外壁改修: ひび割れ部改修、欠損部改修、浮き部改修
  3. 塗装改修: 外壁塗装、鉄部塗装

施工方法

  • ひび割れ部改修:DDビックス工法(低圧樹脂注入工法)
    ひび割れ注入を確実に行いたい。
    DDビックス工法は、幅0.2mm以上1.0mm以下のひび割れに適用されます。特に構造躯体のひび割れ改修に最適です。湿潤面硬化型エポキシ樹脂(注入材)を使用することで、湿った躯体のひび割れにも注入が可能です。

  • 欠損部改修: ポリマーセメントモルタル充てん工法
    外装材の欠損を改修したい。
    外装材は欠損していても、躯体まで達していない比較的浅い欠損改修に適しています。構造躯体が欠損しているなど、比較的大きな欠損改修には、エポキシ樹脂モルタルを用いた改修方法があります。

  • 浮き部改修 : アンカーピンニング注入工法
    外装材の浮きをはつり落とさず、改修したい。
    エポキシ樹脂とアンカーピンを用いて、構造躯体と外装材を強固に定着します。浮き面積、改修目的などに応じて全面エポキシ樹脂注入工法と部分エポキシ樹脂注入工法があり、目的にあった改修が可能です。

カタログ・資料

注記: ショーボンド建設では、外壁調査⽴案から調査、改修提案、改修工事と⼀貫した責任施工体制を敷いています。